2012年10月10日水曜日

Synergy シナジー② by Dr. サンカラン

Synergy
The Triangle of Symptoms, System and Genius

シナジー(相乗効果)
症状, システム, ジーニアスのトライアングル
by  Dr. Rajan Sankaran 

Part 2/3 


反応性関節炎のケース

患者は25歳の男性医師、初診は20117月。 RAの軽度陽性複数の関節の痛みがあり、歩行困難。 2年前に雨の中終日トレッキングをした後 発熱と体の痛みがおこり, ここから始まった鎮痛剤で治療され楽になった。一週間後別のトレッキング遠征の後、発熱と激しい悪寒で再び病気になった。 解熱剤で治療され6日後に良くなったと感じた。 しかし7日目、歩行中 右膝を捻挫しそれは腫れて非常に痛くなったここから数日内に、毎晩 午後6:00または午後7:00頃に弱さを伴う発熱が再発した。  その後反応性関節炎と診断されサルファ剤で治療された。 そのとき改善はあったが6ヶ月後再び発熱し 左足首から始まった関節の痛みと腫れを伴っていた。その後 左膝、右手首、左手首に症状を呈し、腰の痛みへと続いた。

腫れは運動で悪化し、手足をだらっとぶら下げると悪化、継続する動きで好転横になると好転した痛みのために落ち着きがなく、ベッドの中では寝返りをうって落ち着かず、よく眠れなかった。

夜の発熱の間に悪寒がした。腹部と足の裏には熱のセンセーションがあった。足の裏から熱い蒸気が漏れていたかのよな感じがあった体全体に、ひどく弱さ震えを経験していて、全体的に重度の身体の痛みがあった。患者は仰向けに横たわり非常に静かにしていたい 騒音でイライラし、ちょっとした音でもイライラした。食欲はあまりなく、主に暖かい飲物を欲した

自然の中でトレッキングすることが好きである。貧しい村人を助けるために診療所を設置したいと考えている。裕福な人々は利己的で、貧しい人々を助けるために骨を折ることはほとんどないと感じているジャングルに行き部族の人々が現地で入手できるハーブを使用できるよに指導したいと考えている。彼はそのよな仕事をすれば、心は緊張せずに自由で気軽になりとても幸せだろと話した。 また研究センターを設置して古代アーユルヴェーダの文学を勉強したいと思っている彼は新しいものを探索し、何か新しくて世界で良いことをしたい

彼は独立して働くことが好きだ。他の誰かの下で働くことは制約制限だと感じる。なぜなら自分のほうがよくわかっていたとしても、その人が指示したことをしなければならないからだ。このような状況では仕事に興味を失だろと思っている。これと反対の状況について尋ねたところ、彼は「興奮」と言い、圧力なしに自由に働き自由に仕事を楽しむ、と言った。

甘いものと果物が好き病気が始まって以来食欲はあまりない。空腹感はあるが、少量食べると吐き気を起こす。寒い気候を好む。手の平と足の裏におびただしく汗をかき(液滴)繰り返し拭わねばならないのでイライラする。


コメント 

トレッキングしたときに患者の問題は始まりました。このトレッキングは面白いです、なぜ彼はそれをするのでしょう? 薬用植物の使用をジャングルで部族人に教えて働くためです。研究センターを創ってアーユルヴェーダ文学を勉強したいと考えてもいて、いつも新しくて創造的な何かをしたがっています。彼は計画やアイデアを夢見て考え続けています。他の人よりも良く知っているので誰かの下で働くことは制限だと感じています "私はあなたよりも知っている"Sulphurです。 しかし私の全アイデアにもかかわらず誰か他の人の下で仕事をしなければならない" これは仕事で妨害されているという感じでありChinaです。「妨害される」はマラリアマヤズムで 多くの創造的な計画やアイデア、たくさんの興奮、これはRubiaceaeアカネ科です China-sulph "私は他の人よりも知っているにもかかわらず私の創造的なアイデアにおいて妨害される"がテーマです。

 

  


                           症状                  システム

China sulph
Mind計画多くの
食品への一般的嫌悪、空腹を伴う
炎症関節リマチ
China
フルーツを欲する

 過敏、ノイズに敏感
不幸な感じるsulph
理論化sulph
Sulphur
暖かさで悪化
温かい飲み物欲する
足の裏
エゴティズム

植物 感受性と反応性
Rubiaceaアカネ科
たくさんのアイデアと計画
多くの欲望
空想
過剰な刺激
マラリア マヤズム
迫害され不運な感じ
妨害された感じ
断続的なペース
周期表: 第三列
アイデンティティ;自我
選択
Sulphur
エゴティズム
私はあなたよりも知っている



処方China sulph 30C

フォローアップ 

810日 こわばり痛み、弱さにいくらかの改善あり。レメディーはリピートされた


10
10日 よく眠れて仕事におけるスタミナが向上している。背面の痛みがけっこうある。とても容易に冷えて震える。空調の効いた部屋で座ることはできない。人差し指と中指のスワンネック変形に改善あり鎮痛剤は半分に減気分やエネルギーレベルは60%向上腫れと痛みが大幅に削減はるかに容易に階段を登ることができる食欲改善。「今は自分は回復できるんだと感じます」。レメディーはリピートされた。


11
11日 「以前よりもはるかに良くなった。」全体として6070%改善。新鮮かつ精神的緊張のない自由な感じこわばりと腫れはかなり低減しかし鎮痛剤をさらに減らすことができなかったまだ腰の痛みに苦しんでいる彼の人生と彼の計画に対する情熱を取り戻し、友達を訪問しては話すようになった。7月以来体重は44キロから48キロに増加。レメディーはリピート。


12
月と1月まで毎月レメディーが再投与され、改善が続いた


2
月には全体的に5080改善したが、再び関節の痛み弱い感じや食欲不振を経験していた抜け毛と発汗の増加があるChina sulph 200Cが投与された


3
28 全体的に70パーセント良くなったと感じる痛みははるかに良くなった。新鮮な感じがするし良いエネルギーを感じる。身体運動の後と階段を登る時以外には痛みがない。弱さはかなり低減されよく眠っている


6
16日 200C以来良くなったと感じている。現在の主な問題は腰痛。「私は良くなった。今、気持ちも緊張していないし新鮮に感じる。日常の仕事があって朝から晩まで勤め先の病院に通っている一日中働いて、一日の終わりには腰痛がある。 ほんの少し関節の腫れと変形がある。この一ヶ月の間まれに鎮痛剤を服用した。23ヶ月前にサルファ剤を中止し7ヶ月前にドキシサイクリンを中止した 「でも私の症状はひどくなっていません。日々減少しています」


 
第二のケースへ つづく 

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